「ニートについてどう思う?」:ミニ投票結果発表

投票実施:2004/10/24 〜 2004/12/05
当サイトのトップページで実施しているミニアンケートの結果です。
現在も間連するテーマで受付中です。
トップぺージから是非参加、宜しく御願いします。

概要:働かざる若者、「ニート(NEET)」

NEETとは「Not in Employment, Education or Training」の略。職についていなく、職につく気もない、教育機関(学校など)にも行かないし、就職訓練(予備校等)にも属していない若者達のこと。そして、2004年現在は日本で68万人もいるといわれている。

このニートについてどう思うか?一ヶ月半ほどアンケートをとった結果です。

1位:よくないと思う - 44.6%(87票)

コメントから抜粋
働かざるもの食うべからず
勤労・納税の義務果たせ
甘えている
社会の役に立て!
働けるなら高校生でも働くのが当たり前。
親には育ててもらった恩義があるし
まずは働け
将来困るのは自分やと思う

2位:なにそれ? - 38.5%(75票)

3位:べつにいいと思う - 16.9%(33票)

コメントから抜粋
働いたら負けかなと思ってる
ヒトはヒト。
働いたら負けですから
好きなことすりゃいいと思う

ニート(NEET)について

職についていなく、職につく気もない、教育機関(学校など)にも行かないし、就職訓練(予備校等)にも属さない若者達。その数は2004年現在は日本で68万人もいるといわれている。

しかし、「ニート」のうちには、「ひきこもり」などで外にでない子供たち、学校に在籍しながらも行かない人も含むため、水面下にはもっと数多くのニートがいると言われている。

なぜニートが増えてきたかという理由のうちよくいわれるものは、「就職難」、「親が昔と比べ裕福になり、スネをかじらせる余裕がでてきた層が増えてきている」、「親の厳格さが失われ、依存を黙認している」、「人と対話する事を恐れる人が増えてきた」、「ひきこもり増加」、「企業に属して働くことに関しての疑問が増加」など。

ニートが増える=労働する人が減り、経済への影響もでてくる。自分がよけりゃそれでいい、という人が増えて何もしない、親にスネをかじってる人が山ほどでてきたら、日本の経済の将来、モラル意識、家族の役割などはどうなっていくだろう?

誰しもいずれは自立しないと食ってけないわけです。人に頼ることばかりをを容認していたら、自立できる人間が減っていきます。

人間、慣れというものは恐ろしい。どんな悪い環境にいても、いずれ将来に関して客観的に考えられなく、「いまがよけりゃいいや」、そしてだんだんと真剣に考えることが面倒になります。怖いのは、「いま働かない」ことじゃない。慣れてしまって、それがずーっとひきずるように続いて行くことじゃ?

経済に及ぶ影響のある以上、様々な人にも影響してきます。他人はどうでもいいなんて言う事を言う人もいますが、つもりつもれば、「経済」という基盤を通していずれは自分にも関係してくるわけです。「JRの人がスト?あんま関係ないや」といってもそれが毎日、電車が使えなくなっても関係ない?

個人的には、なんとかしなきゃなそう思います。ただ、政府とか周りがいくら対策をしたところで、大きな動きはあるかな?社会的、家庭的、色々な問題が関わっています。悪いのはニート自身だけじゃない。周りの環境、教育問題、社会的問題、政府、雇用側、そういったシステムにあるものがでかいと思う。

みんなが協力して動かないとだめだし、ニート自身はバイトでもなんでもいい、まずちょっとなにかやってみて、実際に自分で金を稼ぐ。そしてそれを使う喜びを知ってもらいたいな。「自発的」になにか行動をしないとだめだし、周りもかわらなきゃ。そう思います。

詳しく知りたい方や他の方の意見を知りたいかたは、下記の関連情報も、ぜひみてください。

ニートに関する情報源

@Money読売新聞
或る荒川区民のつぶやき
ニートになりたい僕たち
nikkeibp「9割以上の人が"ニート"は社会的に大きな影響」
Google、「ニート」検索結果